伊勢佐木町は小さい頃からなじみ深いところ。本牧にシネマコンプレックスが出きるまで家族で映画を観に行き、部活のない日曜日ぷらっと一人で有隣堂や昔あったマルイに入ってたVirgin Megastore、オデオンが入ってた建物に入ってた大きな古本屋さんを梯子、気づいたら何時間も経っていたということもしばしば。
今日は退社後迷った挙げ句、専門書探しに有隣堂へ。帰国してから無線テスティングラボだの設計部だの、専攻とは関係ない職場ばかりなので、時折必要に迫られて関連書を買っていますが、今回は当然ながら金融関連。18−19世紀頃のヨーロッパから2回の大戦、オイルショック、プラザ合意、その他諸々を経て、何故リーマンショックに至ったか、以後今の世界経済や金融システムはどうか変化していったのか、といった内容の本を探していたけれど残念ながら見つからず。国際関係専攻、分厚かろうが5冊くらいあろうが構わないから、系統立てて書いた経済史が読みたいんだけど。
閑話休題。
有隣堂行って専門書だけ買う訳もなく。ついでに買ったうちの一冊が関口尚の「プリズムの夏」。関内近辺で消えていったような映画館に働く女性が出てきます。
昼間は歯車がどこか噛み合わない一日ですが、最後すべてが一つの点で繋がったような気がします。