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squeaky


6年目

「国際展示場ってどこですか?」

派遣会社を通じて採用通知がきたのが5年前の誕生日当日。研修始まったのが11月12日なので、明日で実質6年目に突入。小2で始めたスキーもまだモーグル斜面上手くなりたいと思うくらいだから、一つのことを続ける方が向いているのかも。

祖父も父も亡くなるまで同じ企業に勤めた根っからのサラリーマン一家なのもあると思うけど、やるからにはスペシャリストになりたいし、別に昇進しなくていいから「ここぞ」というところで任されるようになりたい。

家事両立できてないとか、休み一歩も出ないで撃沈している日もあるとか、至らない点は多々あるけど、大学1年目から平穏とは程遠い10年間を送った後やっとここまで来られたか、としばし感慨に耽る秋の夜長。
# by squeaster | 2013-11-11 18:48 | Blog


「凍」

34才一冊目。

沢木耕太郎の「凍」を選んだのは、以前読んだ山際淳司の「みんな山が大好きだった」に登場したアルピニストの生き様が鮮烈だったから。

家族の病気や死から解放されていざ自由になると、目の前にポッカリ穴が開いてしまったような気分になる時がある。有隣堂ぷらぷらしながら辿り着いたのが沢木耕太郎のコーナー。極限に挑戦するアルピニストの話読んだら自分の中で眠っている何かが目を覚ますかな、と漠然と思った。



読み終わって数日。



仕事にせよ、スポーツにせよ、伸びしろがあるのはしんどい時もあるけど、マンネリ化してしまうよりずっと楽しい(*^^*)
# by squeaster | 2013-11-06 19:06 | Blog


伊勢佐木町

伊勢佐木町は小さい頃からなじみ深いところ。本牧にシネマコンプレックスが出きるまで家族で映画を観に行き、部活のない日曜日ぷらっと一人で有隣堂や昔あったマルイに入ってたVirgin Megastore、オデオンが入ってた建物に入ってた大きな古本屋さんを梯子、気づいたら何時間も経っていたということもしばしば。

今日は退社後迷った挙げ句、専門書探しに有隣堂へ。帰国してから無線テスティングラボだの設計部だの、専攻とは関係ない職場ばかりなので、時折必要に迫られて関連書を買っていますが、今回は当然ながら金融関連。18−19世紀頃のヨーロッパから2回の大戦、オイルショック、プラザ合意、その他諸々を経て、何故リーマンショックに至ったか、以後今の世界経済や金融システムはどうか変化していったのか、といった内容の本を探していたけれど残念ながら見つからず。国際関係専攻、分厚かろうが5冊くらいあろうが構わないから、系統立てて書いた経済史が読みたいんだけど。

閑話休題。

有隣堂行って専門書だけ買う訳もなく。ついでに買ったうちの一冊が関口尚の「プリズムの夏」。関内近辺で消えていったような映画館に働く女性が出てきます。

昼間は歯車がどこか噛み合わない一日ですが、最後すべてが一つの点で繋がったような気がします。
# by squeaster | 2013-07-10 22:10 | Blog


涙腺

★興味のない方スルーpls★

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はたと気づけば長いことblog記事を書いてなかった。もうすぐ2013年半分終わって折り返しじゃん。

さて、涙腺。悔しくても感動しても涙は出るけれど。

こどもの日。「もしかしたら小学校4年になる息子のお母さんだったんだよな」+幼少期の思い出に浸って鬱々としてきたところに母の日と父の命日が1日違いでやってきた。今年は曜日の並びも父が亡くなった年と一緒。10周忌である程度気が張って迎えた去年の命日は意外と穏やかに迎えることができたのに、今年は不意打ちをくらってしまった。SNSにおける友人の家族に関する投稿は10%くらい「羨ましい」がないといったら嘘だけど、通常は微笑ましく見ています。でも、今年の5月上旬はしんどかった。

少子化・高齢化が進む日本にあって、S家は社会学者がモデルケースにしたいんじゃないかくらい少子化の典型ですが、身内で平均寿命まで生きた人は唯一母方の祖父だけ。父は50、母は57。還暦を迎える前に帰天しました。一番近い親戚で5等親。介護に追われたり家族内の揉め事に巻き込まれるよりは気楽だよなーとは思うけれど、発作的に圧倒的な寂寥感に苛まされ、理由も分からず子供のようにわーわー泣きたくなる衝動にかられて涙腺が決壊してしまう。

元ちとせの「精霊」→椎名林檎の「依存症」聴いたら寝よう。
# by squeaster | 2013-06-27 20:40 | Blog


「ツナグ」

2月1日成田−フランクフルト便で観た映画二本目。

「あなたがもう一度、会いたい人は誰ですか?」

他の家族については、いつになるか分からないけど天国に自分がもし行けたらその時会えればいいと思う。唯一会いたいとしたら健人。

あれから9年。本当に時が経つのって早い。過去毎年この時期になるとブルーになっていたのに、一年経つごとに悲しみは和らぐようです。
# by squeaster | 2013-02-27 00:41 | Blog

    

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